これから育児・子育てをされるママ、出産は本当に大変だったでしょう。
これから、かわいい赤ちゃんとの新しい生活が始まります。
期待や不安でいっぱいだと思います。
これからすくすく育っていくお子さんの発育発達や、どのように接していけば良いのか、年齢ごとのお世話のポイントなどをご説明します。
0歳
生後0~3ヶ月
この時期の赤ちゃんは、おっぱいを飲んでは眠るか、泣いているかを繰り返します。
また、この時期は昼夜の区別がなく、3時間くらいの周期で眠ったり起きたり、おっぱいを飲んでは、眠ることを繰り返します。
体重はこの3ヵ月で、出産時の倍になります。
また、泣くことが唯一の感情表現なので、おむつがおしっこやうんちで気持ち悪かったり、暑さ、寒さや、お腹がすいたなどのすべてを泣くことで表現します。
生後4~7ヶ月
だんだんと首もすわってきて、しっかりとたて抱きをしてもぐらつかなくなってきます。
感情表現もすこしずつ増えてきて、笑ったり、声を出したりし始めます。
お座りなどもできるようになてくるので、後ろに転ばないように気を付けましょう。
好奇心も出てくるので、いろいろな物をつかんだり、口に入れたりします。
やわらかいおもちゃなどで遊び方を工夫して上手に好奇心を刺激してあげましょう。
また、離乳食を開始できるのもこの時期になります。
生後8~11ヶ月
はいはいを開始したり、人の顔も認識し始めますので人見知りが強くなる時期です。
また、ママの後追いをする赤ちゃんが多いです。
運動量が増えてくるので、離乳食を食べる量などが増えてきます。
少しずつ意思表示をするようになってきますので、抱っこを求めてきたり、着替えを嫌がったりします。
つかまり立ちをしたり、つかまり歩きをしはじめる赤ちゃんもいます。
1歳
足腰が発達してきて、上手に歩き始めます。
指先も上手に動かせるようになってきますので、いろいろなものを掴んで遊ぶことができます。
歯も生えてきて、そろそろおっぱいを卒業し栄養のほとんどを離乳食からとれるようになります。
自己主張も激しくなり、笑ったり、怒る、拗ねるなどの気持ちが強くなってきます。
言葉も話せるようになりますので「パパ」「ママ」や「わんわん」などを話すようになります。
2歳
歯もしっかり生えそろい、成長は少し緩やかになります。
何でも自分でやりたがり、自分で靴を履いたり着替えをしたり、時間はかかりますが、自立心が芽生えてきたあかしなので、ゆっくり見守ってあげましょう。
心の成長にともなうイヤイヤ期が始まるのがこの時期です。
また、運動量が増えて走ったりジャンプしたり、体系も幼児体系になってきます。
3歳
言葉を覚えて会話が成り立つようになります。
体もどんどん大きくなり、運動能力も発達してきます。
トイレトレーニングを始めたり、大人と同じような生活ができるようになってきます。
また、食事の好き嫌いもはっきりして来るので、献立も工夫しましょう。
4歳
体も幼児へと変わっていく育ちざかりの時期です。
運動機能は3歳のころより、さらに発達し場バランスをとることができるようになります。
言葉もかなり発達し、自分の気持ちや、その日の出来事などを伝えられるようになります。
想像力も豊かになり、精神的にも自制心が発達するので我慢することができるようになります。
5歳
社会性やコミュニケーション能力が発達してきます。
このころになると、簡単なルールを理解し友達と一緒に遊んだりできるようになります。
やってはいけないことを守ったり、ルールを守ることができるようになってきます。
また、数を数えたり、文字を読んだりすることを覚え始めます。
6歳
社会性が大きく発達します。また道徳やマナーを守ることを理解し始めます。
役割やルールを決めて遊んだり、友達を協力することができるようになります。
客観的な意識が芽生えますので、他の子と比べたり、「はずかしい」という感情が芽生え始めます。