子どもにさせたい習い事とは?

教育について

お子さんに習い事を習わせようと思っても、「いつから始めるか?」「何を習わせるか?」「お金はどれくらいかかるか?」など、考えることはたくさんありますよね。
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることもあり、興味を持つ親御さんが増えていると思います。ゲームを作って遊んだり、ロボットをプログラミングして動かしたり、楽しみながらプログラミングを学べたらいいですよね。
習い事の種類もいろいろあって、どのようなスクールを選べばいいのか、悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。
ここでは「通わせてよかった」と思えるように、選択肢の一端をお伝えできればと思います。

習い事はいつから始めればいいのですか?

習い事をいつから始めればよいかは、お子さんの興味や目標によって異なりますが、最近では0歳から始められる習い事もあります。
例えば、手遊び教室や、ベビースイミング、ベビーリトミックなど、親子で参加できるようなものがあり習い事の低年齢化が進んでいます。
ただ、やはり3~4歳ごろに幼稚園や保育園に入園する子どもも多いため、それくらいの年齢から習い事を始める家庭が多いようです。
ただし、3~4歳になったから習い事をやらせなければいけない、ということではありませんので、いつから始めるかは、お子さんや家庭の状況も踏まえたうえで適切なタイミングを考えましょう。
習い事を始めるのに適切な年齢は、個人によって異なることを念頭に置いておき、お子さんが興味を持って続けられることが大切です。

おすすめの習い事

お子さんの習い事を選ぶ際には、お子さんの興味や目標を考慮することが大切です。
お子さんによっては、音楽、言語、数学、プログラミング、アートなど、さまざまなテーマを学ばせたいと思うかもしれません。
また、音楽やプログラミングなど、特定の分野に集中させたい場合もあるでしょう。
ただ、0~2歳くらいまでのお子さんの場合だと、まだ複雑なことは理解できませんので、「リトミック」「スイミング」「体操」「英会話」「幼児教室」など、遊びや体験を通じて、赤ちゃんの体力や運動能力の土台を作りになるような習い事がおすすめです。
3~6歳くらいになると、運動神経も発達して、手先も器用になってきます。
また、語彙も増えコミュニケーションもしっかりとれるようになってきますので、「バレエ」「体操」「ダンス」「空手」「サッカー」「ピアノ」「絵画・造形」「算数・そろばん」「料理」など、いろいろな習い事からお子さんの興味や目的に合わせた習い事を選んであげられます。

幼児期から習い事をさせることのメリット

乳幼児期から習い事をさせることのメリットのひとつは、お子さんの知的能力や運動能力の発達を促す効果が期待できます。
また、家庭や保育園、学校だけでは体験できない経験を通じて「視野」を広げることにもつながります。
習い事を通じた友人関係の構築やコミュニケーションを養ったり、スポーツなどチームワークを必要とするような習い事の場合には、力を合わせて目標を達成する喜びや能力も養えるでしょう。
また、習い事をすることで得た努力や成功体験は、お子さんの「やればできる」という自尊心や自信を高めることにもつながります。

幼児期から習い事をさせることのデメリット

幼児期から習い事を受けさせることには、デメリットがあることも念頭に置いておく必要があります。
幼いうちからプレッシャーをかけすぎると、不満や不安、燃え尽き症候群になる可能性があります。
また、お子さんもですが、ご両親も習い事にかかる時間や負担を考慮することも重要です。
お子さんが小さいうちは、ご両親の送り迎えや見守りなどが必要です。
また、お子さんがうまくできなかったり、ぐずったりした場合に、ついアドバイスや強要をしてしまいたくなってしまい、それがお互いのストレスにつながることもあります。
もし、お子さんに習い事に対する興味や熱意がない場合は、もう少し大きくなってからにしたほうがよいかもしれません。

習い事を選ぶ際の注意点

お子さんのための習い事を選ぶ際には、お子さんの興味や目標を念頭に置くことが重要です。
お子さんの年齢、興味のあるテーマ、必要な時間や拘束時間などを考慮する必要があります。
また、習い事の費用や空き状況(何曜日の何時からなど)ついても考慮することが重要です。
大切なことはお子さんが熱意をもって取り組める習い事を見つけて上げられることです。

まとめ

お子さんを習い事に通わせる際には、お子さんの興味、目標だけでなく、費用や時間などを考慮することが大切です。
また、幼児期から習い事を受けさせることには、メリットとデメリットの両方があることを念頭に置いておくことも大切です。
お子さんにとって最適な習い事を選ぶために、じっくりと時間をかけて調べてみてください。